そのむくみは下肢静脈瘤かも|足の重みに気付いて早期発見に繋げる

医者

足に瘤ができていませんか

瘤の正体

女性

立った時に足にボコボコと瘤状のできものはありませんか。それはひょっとすると下肢静脈瘤かもしれません。下肢静脈瘤は静脈に瘤ができる病気ですが、この病気があるからといって生命に関わる病気ではありません。静脈自体は心臓に血液を戻す役割がありますが、下肢の静脈は重力に逆らって心臓に戻さなければなりません。長時間に渡って立つことが多い方は重力の負荷が大きく、やがて重力に負けて静脈が変形してしまうことがあります。これが下肢静脈瘤の原因です。この病気は瘤を一度作ってしまうと手術で切除するか、薬で固めるしか方法はありません。こうした下肢静脈瘤を予防するためには静脈の血流を良くするしか方法はありません。下肢の静脈は筋肉の動きで血液を押し上げているため、長時間立つことがあれば適度に屈伸や足踏みなどの運動で血流を良くすることができます。また、最近では浮腫み予防の弾性ストッキングが市販されております。下肢を動かすことで適度に締め付けるストッキングであり、血液を押し上げる効果を助長し、静脈瘤の予防に適しております。

無症状に治療は必要か

下肢静脈瘤は無症状であることが多く、見た目がボコボコして気持ち悪いなどの理由で治療をすることがあります。特にスカートを着用する機会が多い女性に声が多いです。放置していても癌になることはありませんが、皮膚と静脈瘤が接触することになると皮膚がジクジクし始め、色もブス色状に変化してきます。そこに傷を負うと傷の治りが遅くなることがあり、皮膚潰瘍という傷が掘れてしまう病気に進行します。下肢静脈瘤の進行はブス色状の色素沈着から皮膚潰瘍へのパターンであり、重症化する前に手術治療が必要となります。手術は静脈瘤がある静脈を抜くか、静脈瘤を切除します。最近ではレーザーを用いて瘤のある静脈をレーザーで焼き切ることできます。他に静脈瘤を固めるお薬を注射する治療もあります。それほど大きな手術ではないですし、日帰り入院も可能となっている医療機関が多いです。進行して重症化した下肢静脈瘤の治療は非常に時間を要することがあるため、瘤があったら医療機関へ受診しましょう。

Copyright©2015 そのむくみは下肢静脈瘤かも|足の重みに気付いて早期発見に繋げる All Rights Reserved.